森の名手名人フォーラム(4)吉野材の活用:割り箸製造現場見学
NPO法人共存の森ネットワーク主催の第3回森の名手・名人フォーラムの2日目分科会の報告の続きです。
樽丸製造現場の最後に吉野で発明された割り箸のもとを見せてもらいました。樽丸の製造過程でできる端材を最初は燃料にしていたと思いますが、節の無い部分でありここをいかして付加価値を上げようとしたのが割り箸です。
そして現在の割り箸のメインは製材工場で発生する「こわ」といわれる製材端材を利用しています。しかも樽丸と同じく節の少ない部分でないと割り箸は作れません。(途中で節のところで折れてしまいます(^^;)ちなみに写真は吉野檜の割り箸のもとである「こわ」です。
吉野町にある和田製箸所にお邪魔して製造工程を見せていただきました。こういった国産の割り箸の国内シェアはわずか2%程度。中国から輸入されるのは、丸太をカツラ剥きにして全てを割り箸に利用していたりします。つまりこういう割り箸はどう考えても、環境への負担が高い商品です。この辺を丁寧に説明していけばわかっていただけると思います。現実に毎年エコプロダクツ展に出展し割り箸のワークショップをしたりしても、年々わかっていただける方が増えてきています。良い流れですね!
ブログランキング参加しています。
1日1クリックで応援よろしくお願いします。
健康にも環境にもやさしい住まい創りをサポートします泉谷木材商店も見に来てください。
吉野桧のやさしい積み木からオーダーメードの棚板まで何でも揃います。お気軽に
樽丸製造現場の最後に吉野で発明された割り箸のもとを見せてもらいました。樽丸の製造過程でできる端材を最初は燃料にしていたと思いますが、節の無い部分でありここをいかして付加価値を上げようとしたのが割り箸です。
そして現在の割り箸のメインは製材工場で発生する「こわ」といわれる製材端材を利用しています。しかも樽丸と同じく節の少ない部分でないと割り箸は作れません。(途中で節のところで折れてしまいます(^^;)ちなみに写真は吉野檜の割り箸のもとである「こわ」です。
吉野町にある和田製箸所にお邪魔して製造工程を見せていただきました。こういった国産の割り箸の国内シェアはわずか2%程度。中国から輸入されるのは、丸太をカツラ剥きにして全てを割り箸に利用していたりします。つまりこういう割り箸はどう考えても、環境への負担が高い商品です。この辺を丁寧に説明していけばわかっていただけると思います。現実に毎年エコプロダクツ展に出展し割り箸のワークショップをしたりしても、年々わかっていただける方が増えてきています。良い流れですね!
ブログランキング参加しています。
1日1クリックで応援よろしくお願いします。
健康にも環境にもやさしい住まい創りをサポートします泉谷木材商店も見に来てください。
吉野桧のやさしい積み木からオーダーメードの棚板まで何でも揃います。お気軽に
by izuyan7
| 2009-11-26 07:30
| 木材・森林